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全ての４K放送を見たい場合は、まず対応のBSアンテナが必要です。

なお、以下のチャンネルは従来BS（右旋回の電波）で受信可能です。

●NHK（４K）
●BS朝日（４K）
●BSテレ東（４K）
●BS日テレ（４K）
●BSTBS（４K）
●BSフジ（４K）

全チャンネル受信には４K8K対応BS/110°CSアンテナ（右左旋回）が必要です。

テレビ１台へケーブルを直接露出で接続する場合は
対応アンテナと固定する金具、
対応ケーブル（S-5CFB）で視聴可能ですので
業者でない方でもDIYされる方も多い工事です。

家に既に設置してあるTV端子（壁の丸いテレビ線を差し込む場所）を通して４K放送を見たい、家の複数個所で４K放送を見たい、露出配線は見栄えが悪いから避けたいなどの場合はDIYでは少し工事が難しくなります。

お家ごとにケースバイケースですが、
例としてすでに地デジアンテナがある状況などですと
ブースターの交換などが発生することが多いです。

また、次の③でもご紹介しますが、
２０１８年以前の築ですと分配器など
家の中のアンテナシステムの交換が必要な事があります。

４Kの部品などが発売される前に建てられた家などは
家の中のアンテナシステム部材を交換する必要があります。

よくある例は分配器とテレビ端子の交換になります。

その他、家の配線状況により非対応の部品は対応品に交換になります。
少し配線のつなぎの加工なども必要になりますので
専門業者に依頼される方が良いかもしれません。

また、築３０年くらい以上前の築は、壁の中のケーブル自体が４K電波を通さない事（S-5CFB以外の線）がありますので専門業者に見てもらうことをお勧めします。